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《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第4章 政宗と姫の或る日 其の参(R18)




政宗の乱れた息、
時々喉を上げ、苦しそうに息を吐き、寄せられる眉。
色っぽくて……
そんな風に私がさせているのだと思うと、
嬉しくて気分が昂揚し心が震える。

「あっぁぁ、気持ち、良いっ、良過ぎて……
…お前の膣(なか)も外も、全部気持ちイイっ!」
そう言って、キツく抱きしめ直される。
「政宗っ、ゃぁ……政宗っ、好きっ、
好きっ、全部、ちょうだ……ぁい……」
「あっぅくっ……全部飲み込めよーーっ、
あぁ、瑠璃ッ瑠璃っっ!ゥぁあ……」
私の内の政宗がビクビクと跳ねる。
その微かで微妙な動きが、むず痒い快感と幸福感を与えてくれた。
乱れた息を吐きながら、政宗が私の上に覆い被さるようにして、抱きしめてくる。
「……クッソ…お…わり、たくっ、ねぇのに……ハッ……」
息を整えながら政宗が苦笑する。
「悔しがらなくても…………。。。…」


瑠璃の囁きの言葉を自分なりに解釈した政宗が、瑠璃を抱きしめて意地悪く笑った。
「へぇ〜そっか……それは、お前も、もっとしたい、って事で良いんだな?ククク…」
「……えっと…それは……」
「そんな反応で、弁解の余地無し、だ」
蒼い瞳が甘く、色っぽく嬉しそうに細められた。

(そんな風に笑うのは、反則や……)

政宗の嬉楽の笑顔に瑠璃は、
照れつつも絆されてしまった。



何度めかの情事後、こんな事をしたいが為に、「洋服を着てくれ」と頼んだ政宗の本心を知った瑠璃は、
力なく溜め息を吐いただけだった。









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