第13章 政宗愛抱ス(R18)

醸郁として婀娜な姿を露にして横たわる瑠璃に、政宗の屹立は痛いほどに硬くなる。
「瑠璃」
「…ﾝ…はぁ…」
呼び掛けに惚けた瑠璃が政宗の方に視線を向ける。
「受けろ」
「…？ぅあ"っ！んっ〜っぁぁ…」
指で達したばかりの瑠璃に構わず、
政宗は、己の欲望の塊をヌルつく蜜壺へグッズッッと挿し入れた。
「瑠璃っ…クッ…ハッ…瑠璃っっ…ックッッ…」
政宗が珍しく、切なげな声で瑠璃の名を呼びながら、息を吐いて腰を進める。

（うねって、持って、いかれそうだ…）

凛々しい眉を寄せ、耐える。
瑠璃を強く抱きしめて、隙間のないほど密着して、全身で、
「愛してる…愛してるぜ、瑠璃っ」
と訴える政宗。
瑠璃はそんな政宗を愛おしいと思えば、身体が反応して、膣も柔らかく蠕動して締まる。

（（満たされる…））

気持ちが満たされる。
肉体が満たされる…