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あなただけを…

第60章 ➖煙➖


=オクタヴィネル寮・キッチン=


手を洗い、エプロンを身に付けた後
角バットを手に持ち
冷蔵庫や食品棚をみてメニューを考えていた

(ん〜…野菜のスープとサンドイッチとか?)

使い捨てのゴム手袋を着用し
食材をバットに乗せ用意していく
トマト、玉ねぎ、キャベツ、卵、パンを用意し
次に調理器具や調味料の準備する…

スープは、
以前の様にトマトを処理し
野菜を1センチ角程度に切り
玉ねぎとキャベツを先に入れ
塩を振りしんなりする程度に炒めた後に
水、トマト、コンソメを入れ煮込んでいく

サンドイッチは、
パンをトースターで焼いてる間に
マスタードとバターを準備して置いておく

フライパンを熱し
ボールに卵を割り入れ
塩とホワイトペッパーを振り入れる
フライパンが十分に温まった所で
オイルと少しのバターを入れ

卵を流し込み手早くかき回し
フライパンの柄の部分をトントンと叩き
丸く形を作り上げ
オムレツを作る

焼き上がったパンに
マスタードとバターを薄く塗り
オムレツを挟み斜めに切る…

3人前ずつくらいの量を作り
巾着からスープジャーと容器を取り出し
入りきる量…1人分を確保し、仕舞う…

食後…
ミントティーを淹れ
紅茶を楽しみながら
目の前のテーブルを眺めていた…

(ん〜…余ったな…どうしよう)

1人悩んでいると声を掛けられた…
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