第2章 緊張の連続
──────アフレコ現場
神谷、小野、杉田、中村、福山は同じアニメで共演している。
中村「あの子さ、大人しいけどめっちゃ可愛くない?」
福山「うん、そう思う。めちゃくちゃ可愛い食べちゃいたい。」
神谷「潤が真顔で言うの怖いんだけど」
小野「特にルールはないって言ってたよね〜この中の誰かがのぞみちゃんと付き合ってもいいのかなぁ。」
中村「なんとなく岩田さんもそういうニュアンスで話してたよね。肝心ののぞみちゃんには詳しく伝えてないみたいだけど。」
神谷「まぁ……俺たちがヘマしたらあの子シェアハウスから追い出されちゃうかもしれないし、程々にしような。特に杉田くん、気をつけろよ。」
杉田「俺ですか。善処します。」
中村「堅苦しい〜笑」
?「なになに〜なんの話ししてんの〜?」
神谷「おはよう下野くん、いや、シェアハウスにお手伝いさんの女の子が来てさ、その子がすんごく可愛いわけ。」
下野「へーーーー。俺も見てみたいなその子〜!名前なんて言うの?」
中村「のぞみちゃん」
下野「のぞみちゃん?じゃああだ名はのんだなー!!」
中村「本人いないところで勝手に決められても…笑」
下野「今日皆何時上がり?俺もシェアハウス遊び行く〜!」
小野「へ?マジで??」
下野「まじまじ〜♪」
福山「じゃあ終わったら下野のこと乗せてくよ」
下野「やったー!お願いします〜」
スタッフ「皆さんそろそろはじめまーーす」
一同「「はーーーーーーーい」」
声優のおしごとがはじまる。