第4章 彼女のターン3
社長「じゃあ次!」
まる「菜月は?」
「!…」
ふぉい「きーよ?」
チバニャン「いけぇ!!」
中町JP「頑張れ彼女ぉ!!」
震える脚を頑張って動かし、ふぉいの前へ。
菜月のターン。
銀太「めっちゃ震えとーwww」
脇「可愛いwwww」
「っ…この前…私がドラッグストア行ったときに、ちょっと…ゴム買ってきてくれん?って、LINEしてきたやん?で、私は優しいから、買ってきてあげたよ?店員さんに変な目で見られたのに…。」
社長「優しいwww」
わきを「すげぇなww」
「だけど、これ、サイズ違うから返品してこい。って、せっかく買ってきたのに??ふぉい君が返品してくればいいじゃ」
バンッ!!
※菜月アウト
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!!」
ただすぐに捕まる私。
ふぉい「こっち見て?なぁ、確かに言ったよ?返品して来て。って、でも、俺その前にサイズもちゃんとLINEで送ったやん?それ気づかずに買ってきて?返品してこいって?なぁ、見なかったそっちが悪いんじゃないですかぁ~?」
「っ…た…しかに……。」
家に帰ってから気づいたのだけれど、その後ちゃんとサイズまで送ってくれていた。それなのに私が見ていなかった。