第3章 一日
貴方side
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宮城県烏野高等学校、家から約30分ある学校に私は入学した
電車でいつも早めに出ながら部活がない日を楽しんでいた
今は帰宅部、正直バレー部以外は入りつもりはない
けど、バレーを辞めてからはバレーに関して関わるのを辞めた私は何気ない生活を送っていた
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ガラッ
女子「おはよ!怜花!」
女子「おはよう!」
貴「おはよう」
縁下「おはよう、怜花」
貴「…あ、おはよ力」
クラスの皆と挨拶を交してる中、同じく挨拶してきたのは同じクラスで隣の席の縁下力
クールで落ち着いた性格な為何かと入学時から気が合う、因みに1年から同じクラス
バレー部らしく最初は関わるのを辞めようかと思ったが、他の部員みたく強引な勧誘はしてこない為落ち着ける友達みたいな人
縁下「そういえば朝田中に勧誘されてなかったか?ごめんな、アイツ単細胞で決めたら突進タイプだから」←
貴「……見てたなら止めてよ」ムスッ
縁下「だって俺も、お前にはマネージャーしてほしいしな…」
そう、烏野男子バレー部の人達は、中学の私のバレー成績を知ってる為主将の澤村さんを初め勧誘してくる
おかげで平穏な学校生活が送れやしない…
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放課後
体育館裏の自動販売機に塩キャラメルオレ(最近見つけた)を買ってると
?「い、入れて下さいっバレーやらして下さいっ!
俺、影山ともちゃんとな…仲良くっ仲良くしますからぁぁぁ」
貴「?」
体育館近くから叫び声が
…てか影山って…まさか…
影山なんて名字は私が知ってる中で1人しか浮かばない
チラリと声のするトコを見ると…やっぱり飛雄だった
隣には…確か決勝の相手の子…
影山「すみませんでした!日向ともちゃんと協力します!部活に参加させて下さい!!」
…どうやら追い出されたみたいだね…
ガラッ
澤村「本音は?」
影山「…っ試合で今の日向と協力する位なら、レシーブもトスもスパイクも全部俺1人でやれれば良いのにって思います」
日向「何言ってんのオマエェ!?」
…あの試合から変わってないんだな…