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不思議な迷宮に落ちていく

第2章 この国の住民とアリス


「こらっ!ディー、ダム!!お客様に…ってあら…スノウじゃない!!」
屋敷の奥から聞いた事のある声が聞こえた…
「お姉さん!!」
「アリス!!」
振り向くと…
メイド服を着たアリスが立っていた…
スノウはジロジロと見てしまう…
「やっと普通の思考の人間が来たわ…ん?どうしたの?」
「あっアリス…?どうしたのその服装…」
あ~これね…と元の世界に帰るまでアリスは帽子屋屋敷にメイドとして働きながら滞在している事を伝えた…
「…って事はアリスもゲームに参加しているの?」
「って事はスノウも?」
「うん…アリスを探してたら…」
スノウはペーターの事を話すとアリスが…
「スノウ、私…次の時間休みなの…一緒にハートの城に行かないかしら…?」
「良いけど…」
なっ何かアリスの背後のオーラが…
ってか色んなものが黒い…
さっきの少年たちも逃げちゃったし…
アリスはズルズルとスノウを引っ張って庭の方まで連れて行かれた…
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