• テキストサイズ

不思議な迷宮に落ちていく

第6章 時計塔との別れとクローバーの国


急いで身支度をしてユリウス達を探そうと部屋を出ると…
「えっ?」
階段と扉が沢山ある不思議な空間に出た…
私…無意識に狭間の世界に入っちゃった?
こんな青白い空間…ってかこの空間の階段って歩けるのかな?
あり得ない角度に曲がってるのもある…
ってかアニメやゲームの次元だよね…これ
やっぱり異空間なのかな?
さっき出たドアを見ると…半分階段に埋まっていた…
「私…どうやってこのドアを開けたんだろう…?」
どうやっても開けるのが大変そうなドアが目の前にあるんですけれど(笑)
もう一度開けるのが面倒臭そうだからこの辺を探索しようかな…
立ち止まっては何も始まらないので歩く事にした…
この世界のドアって喋るんだな
さっきからセールスのお兄さんやお姉さんの様な感じにドアを開けさせようとするんですけど
ってかそれ以前にこの空間って懐かしい感じがする…
もうそろそろ疲れたので階段に座り込む…
どうやってこの空間から出よう…
狭間の空間に出て他の世界に行く事は可能だが…まだ慣れたとはいえ完全に使用する事が難しい…
失敗したら困るし…
この間みたいに倒れたら…
/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp