第65章 ※ みんながいるのに
「ハッ…やべぇな…。締り良すぎ…。」
「ンン……」
この体勢、いつもより深くて…ムリ…。
動いてって耳元で囁かれたけど、とてもじゃないけど動けない。
後頭部に一也の手が滑り込んできて、引き寄せられて唇が重なる。
同時に胸をねっとりと揉まれて、ビクッと反応すれば、満足そうに笑う。
自然と前後に腰が動いて、一也が私の胸に顔を埋めた。
敏感なところが擦れて、一也の頭を抱え込んで声が漏れないように耐える。
もぞもぞ動いてるなと思って腕を緩めたら、ぷはっと大きく息をした。
「窒息するかと思った…。」
「ごめ…」
「顔が舞の胸に挟まれるってばすげぇわ。興奮した。」
エロ親父と笑えば、なんだと?と言いながら腰を動かしてきた。
下から突かれて、油断していたから余計に深く感じる。
「舞の腰使いもやばかったけど…目の前でおっぱいが揺れるのもやべぇ。このままイこっか。」
お互い限界が近い。
ラストスパートと一也が腰の速度をあげる。
カンカンと誰かが階段を駆け上がってくる気配がして、ピタッと動きを止める。
ドアノブが回る音がする。
「沢村ーーー、あいつらのことは放っとけ!」
「えー、でも姉さんとゲームする約束…。」
「いいから!」
沢村くんと倉持くんの声が、少しだけ開かれたドアの隙間から聞こえてくる。
「お前が納豆食えねぇっていうから、あいつ納豆克服レシピを探したり試作したりってあんま寝てねぇみたいだから、寝かしといてやれ。
授業中もテスト前だってのにあくびばっか。練習中だって選手と同じくらい走り回ってんだから。」
倉持くんの声がだんだんと大きくなってくる。
「御幸、あいつ、寝てんだろ?」
「おー、だから静かにしといてやって。
舞が起きちゃう。」
「ほらな。」
パタンとドアが閉まった音がした。
どの口が言ってるんだ。
すぐそこに2人がいるのに、一也の腰はユラユラ動いた。軽く2回はイッてしまった私も私だけど。
「倉持に感謝しねぇとな。沢村に知られる所だったぞ。舞がこんなにエッチな女の子ってな。」
「ンンッ……あっ…あぁん…んふぅ……」
下からの強烈な突き上げに漏れ出た嬌声を一也の唇が塞ぐ。
奥まで届いて、自分でも締め付けてるってわかるくらい。
ナカが痙攣して、膜越しに一也の欲を受け止める。