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ダイヤのA 御幸一也

第56章 ※   思い出した体温


「目の毒!いい身体し過ぎ…。なんでそんなにエッチなの…」

「こっちのセリフだ…。
形のいいこのおっぱいも、欲しい欲しいとヒクヒクしてるココも、細い腰も全部エッチでかわいい。」

そう喋りながら口や指で愛撫されて、自然と涙が出てくる。

「腰、揺れてる。もう我慢できない?」

意地悪だなぁ…
欲しいって思ってるのとっくにわかってるくせに…。

「言ってくれなきゃわかんない。」
「もっとして…」

指の本数を増やされてバラバラに動かされる。
ビクンと跳ねた身体。
違う違うと首を横に振った。

「なーに?もっとしてっていうからさ。これじゃなかった?」

箍が外される。
枕元に落ちていたそれの封を切って、舌の上に乗せた。
唾液で潤いを持たせてから、御幸くんのそれに被せていく。

「ちょ…待て…なにそれ。どこで覚えてくの…」

「黙って…恥ずかしいんだから…」

御幸くんが意地悪するから…欲しくて欲しくてたまらないのに焦らすから悪いんだ。

反り立ったそれに腰をおろしていくけど、うまく挿入らない。
半ば半べそをかきながら、お願いと悲願した。

「すんなり挿入れられたら浮気疑う所だったぞ。」
「だって…」
「わかったから、泣かないで。支えてるからゆっくり腰落として。」

御幸くんの誘導で欲しかった熱で満たされていく。
その質量に思わず引けてしまった腰をがっしりと掴まれた。

「ンッゥ………ハァ……ンン…アー、ンッ…」

「気持ちよさそうな顔堪んない。」

一気に奥まで突き立てられて。
勝手に震えてしまう身体。

好きに動いていいよって、胸の先端を弾かれた。

「む……り……」
わかんないし、これで動かしたらもっとわけわかんなくなる。

参ったなぁと御幸くんは笑った。

「正直、このままでもイケそう。
舞のナカ、絡みついてくるしウネウネ動いてるし。
すげぇ気持ちいいの。舞にももっと気持ちよくなって欲しいんだけど?できない?」

トコトン今日は意地悪だなぁ。
「もうちょ…っと、まって……」

御幸くんに覆いかぶさるように、身体を横たえた。
肌がくっついて気持ちいい。

キスをして。髪を撫でられる。

「今思うとさ、1年くらい棒に振ったなぁって思う。」
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