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ダイヤのA 御幸一也

第44章 ※ シルシ


くちゅくちゅ…と舌が絡み合う音が響いてる。
普段勉強してる教室で…御幸くんとこんなキス。

「ん、んぅ……ふぁ……」
「ハァ…舞ちゃん、もう蕩けてる。やーらし。」

御幸くんのせいだもん…
御幸くんがこんなエッチなキスするから。

制服のリボンとシャツのボタンをキスしながら器用に外して、顕になった肌に這う熱い舌。

「んっ……み、ゆき、く…誰か来ちゃう……」

「大丈夫、舞ちゃんが静かにしてれば、バレないよ」

静かにしてればっていうなら、制服を脱がさないで。
エッチな手つきで胸やおしり触らないで。
御幸くんにそんなふうに触られたら、私……。

「や、あっ……それ、ダメ…」

ブラの上から爪でカリカリってされたら、もっとしてほしくなっちゃう…。
先っぽだけブラから出して、舐められた。
ゾクゾクする感覚と戦いながら、必死に声を押し殺した。

「んぅ…んっ…」
唇を噛んで声が出ないように必死に耐えてるけど、どうしても声が漏れちゃう。

「気持ちよさそうなその声…たまんねぇな。ヤバ…
舞ちゃん、俺ともっといけないことしよっか」

すっかり蕩けた私は拒むことなんてできない。
御幸くんの温もりを知ってしまったから。

「声聞きたいけど、我慢ね。」

コクコクと頷くと下着の隙間から、指を挿入れてきて、くちゅくちゅとかき回す。

男らしい指がナカの気持ちいい所を掠っていく。
これ、焦らされてる…?

「うわ、エッロ…腰揺れてる…もっと触ってって強請ってる?」

耳元で囁かれると、余計にゾクゾクして
何も考えられなくなる。

「舞ちゃんの気持ちいいとこ、どこだっけ?」

今日の御幸くん…とても意地悪だ。
私のどこがいいかなんて、とっくに知り尽くしているはずなのに、わざと言わせようとしてる。

口を開いたら、我慢してる声が溢れちゃいそうで喋れないのわかってるくせに。

「み、ゆき…く…」
生理的な涙がポロッと流れた。
まだ目元に溜まっている涙をペロッと救い取ってごめんて謝られた。

「ココ、だよな。」

御幸くんが言ったココを強く刺激されると、身体がビクンと大きく震えた。

「ーーーーーーっ!……ハァ…、ハァ……」

「えらいえらい。ちゃんと声我慢しながらイケたんだ。」

全身の力が抜けてまともに立ってられない。
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