第40章 ※ 御幸の気持ち ➅
少しずつ…少しずつ…慣らしてきた。
舞ちゃんの反応の違う所も、もう覚えてしまった。
首筋に舌を這わせながら、時々吸い付く。
痕が残らないように気をつける。
あいつらに見つかったら、また変な想像をされるのは御免だ。
ベットに舞ちゃんの事を縫い止めて
もう一度深い深いキスをした。
丁寧に服を脱がせていく。
白い肌がピンクに染まってて、黒の下着が映える。
見た目と違って下着はセクシー系を好んでつけてるみたいだ。
ギャップがたまんねぇ。
視線を逸し腕をクロスして胸を隠そうとしている。
「隠してねぇで見せて。」
「私ばっかり脱いでて不公平だ…」
俺にも脱げという舞ちゃんに頬に一つキスをしてから身体をお越しトレーナーを脱ぎ捨てた。
「なんで……服を脱ぐだけでそんなに色気出すの?!」
きゃー、と両手で顔を隠し横向いて身体を小さくまるめてる舞ちゃんの横にゴロンと寝転がった。
俺に背を向けている舞ちゃんを後ろから抱きしめて、肩、背中、首筋とキスをした。
「こっち向けって。寂しいだろ…」
「待って…いい身体過ぎて直視できない…どうしよう…」
それはこっちのセリフなんだけど…
手のひらからこぼれそうなくらいの胸。
細い腰。
柔らかい肌。
舞ちゃんだって…エッチな身体してる。
後ろから胸に手を伸ばし、最初は優しく、円を描くように
舞ちゃんは耳が弱いから、息を吹きかけたり舐めたり。
だんだんと息が上がってきて、気持ちよさそうな吐息が聞こえてきた。
気を良くした俺は、もっと気持ちよくなって欲しくて、さらに攻め立てる。
肩を引いて仰向けにさせると、目をトロンとさせてすっかり蕩けている舞ちゃん。
唇を噛んで声を押し殺していた。
「こらこら、唇は噛んじゃダメ。切れちゃうだろ?」
「声…出ちゃうの、恥ずかしい…」
「俺はその声もっと聞きたい。」
何もかも全部もぎとって、すっかり濡れそぼっているそこに、指を挿入れた。
ぐちょぐちょになって中から蜜がこぼれ落ちる。
何度も慣らしてきたおかげで痛みはなさそう。
1回指でイッてもらおうか…。
ザラザラした所を徹底的に、舞ちゃんのイイトコロは知ってる。
「……っ、ハァ……ァッ……ンン……み、ゆき、くん…」