• テキストサイズ

黒執事 短編

第11章 嘘 十劉十裏



目的地までは、数分で着いた。

細い路地の先にある薄暗い階段を下りると今回の"仕事場"がある。



私にとって“仕事”というものは

大嫌いなあの男の為に働くことであり

同時に自らの存在価値を見出す事であるんだ。



言ってる意味が分からないって?



分からなくても結構。









「よぉ、。来たな」


地下に入ると少し広い空間があり
そこには5人の東洋系の男達がいた。




「もしかして、もう始まってた?」



「いや、これからだぜ」



「良かった。」



「そんじゃ皆集まったことだし、始めるか。」



リーダーの男が言った





/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp