第6章 媚薬 十シエル、セバス十裏
執事は伯爵に従って、
私の服を一枚一枚脱がせてゆく。
『や、め…っ』
そうして露わになった乳首の先端を
触れるか触れないかの距離で優しく撫でられる。
『ぁぁあ////………ッ』
恥ずかしさと、屈辱と、気持ち良さで
それだけでおかしくなりそうだった
「どうだ。うちの執事のは優秀だろう?」
こうして執事に虐められている私を
少し遠くで椅子に座りながらじっと見ている伯爵
ペロッ
『ぃや……//』
執事の行動が段々と積極的になるのと比例するように
私に投与された薬の効果も上がってくる