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黒執事 短編
第4章 嫉妬 十エドワード十裏
「お兄ちゃんっ‼︎?
どうしてここに?」
「どうしたエドワード。何か急ぎの用か?」
いきなりの俺の参上に
二人はそろって驚いたような顔をした
「いいから。帰るぞ。」
強引に妹の手首をつかむ。
「痛っ!ちょっとお兄ちゃん‼︎?
ゴメンねシエル、また今度ね!」
リジー、頼むから
俺以外の名前をその口で呼ばないでくれ...
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