• テキストサイズ

黒執事 短編

第4章 嫉妬 十エドワード十裏









「リジー!迎えに来たぞ。帰るんだ!」


ファントム家の扉を開けると

リジーはシエルとお茶をしていた。



その笑顔は、俺には向けられたことのない顔だった。

とても幸せそうな妹の顔


余計に俺の心を揺さぶった。




俺にはその顔をなぜ見せてくれないのか。



/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp