第1章 出会いと別れ
あなたside(作者は使い方がわからないので、名前は固定にします。申し訳ございません┏○ペコ固定名前は凛です。)
あ「はぁ........やっと巻いた。....やっと巻いたん?」
赤のクラン達を巻いてある路地裏にたどり着いたとき、まえに男の集団を見つけた。
見つからないように影に隠れた私は、思いがけない場面に遭遇してしまった。
男たちはみな、ウサギの面をつけていた。
あ(............ウサギッ?!....どうして黄金が?!)
男「案外楽な仕事だったな。」
男「あぁ。赤のクランの中で唯一女のクランズマンである餓鬼だ。」
あ(........赤のクランの中で唯一女のクランズマンって!........確か........ストレインの....櫛名アンナちゃん?!)
どうやら、誘拐現場に遭遇してしまったらしい。
さて、どうする。
ここで見て見ぬ振りをするか、それとも助けるべきか。
答えは........後者。
シュンッ シュンッ
男「ギャッ....っ!」
私が放った鎌鼬(かまいたち)は一人の男を倒した。
男「鎌鼬?!........っ!どこにいる!」
あ「アンナちゃんを返してもらいます。」
男「何者だ!」
あ「........貴方達、黄金の手下に教える義理などありません。アンナちゃんを返してください。次は容赦なく全員をこの鎌鼬で排除します。」