第31章 映画館で悪戯される / ※微裏
『…んっ⁉︎///』
思わず声が出そうになって慌てて手で口を塞ぐ。
いつの間にかスカートをめくられて、いきなり大事なところを触ってきたからだ。
勝己くんの左手が、ゆるゆると私のそこを撫でていく。
下着越しとはいえ、私の弱いところを確実に責められる。
『……んっ///、はぁっ//』
「…そのまま、口塞いどけよ」
耳元で囁かれると同時に、刺激が強くなった。
気づかれていると思うけど、私のそこはぐっしょり濡れていて、座席に染みないか心配だった。
「…は、しっかり感じてんじゃねぇか」
『…〜だって…っ///』
「…声、ぜってぇ、出すんじゃねぇよ…」
『…やっ、まっ、まってっ///』
勝己くんの袖をぎゅっと掴むけど、おかまいなしに1番敏感なところを擦られる。
『ふっ、んんっ…っ///』
「……イけ…」
『……んぅっ⁉︎///』
なんでその言葉通りに身体が反応するんだろう…
私はあっけなく、イってしまった。
『…っ…はぁ、はぁっ///』
「……派手に、イったなァ?」
『…〜っ///』
肩で息をしながら、勝己くんを睨み付けるけど、なんの効果もなくて、下着の隙間から今度は右手で直接触りだした。
『…ま、待ってよっ/// ま、まだするのっ?///』
「…1回じゃ、足んねぇだろ?」
『…もう、やだっ、ここじゃっ…んぅっ///』
勝己くんの左腕が私の首に回されぐいっと引き寄せられ、そのままキスされる。
もちろん右手の指は私の中へと侵入して、ぴちゃぴちゃと音をたたせている。
映画もほぼラストシーン。
シリアスな場面で静かな雰囲気の中、周りに本当に聞こえてないのか不安だったけど、もうどうにでもなれ状態だった。
『…んっ…ふっ// …ぁっ//』
キスしながら、中をかき回されてながらなんてイかないわけない。
もう頭が回らなくて、またイきそうになる。
「……っは、ほら、またイけっ…」
『…んんっ…あっ、イっ、…っ⁉︎////』
手で口を押さえてたけど、声が漏れそうになった時、勝己くんの胸板に顔を押さえつけられた。
そして私は体をビクビクと震わせながらイってしまった。
気がついた時には映画はすでにエンドロールだった。
END