第31章 ♡一緒に迎える朝 裏Ver. / ※激甘裏
『…んっ』
カーテンの隙間から溢れる光と、頭を撫でられている感覚がしてうっすらと目を開けた。
その目線の先には、ふわっと笑う出久くんがいて一気に目が覚める。
『…い、出久くんっ!?/// お、起きてたのっ?///』
「うん、おはよ、リルルちゃん」
『お、おはよぅ//…出久、くんっ///』
まさか先に起きていて、じっと寝顔を見られていたと思うと恥ずかしくて俯く。
「どうかしたの? 俯いたりして…」
『お、起きてたなら起こして欲しかったよっ///』
「だって、気持ちよさそうに寝てたから…」
『…もぅ、いつから起きてたの…?』
「んー? ついさっきだよ?」
『ほ、本当に?//』
「ふふ、そんなに寝顔見られるの嫌だったの?」
『だ、だって、恥ずかしいだもんっ///』
「寝顔も可愛いのに…」
出久くんに頭をずっと撫でられていて、それが気持ち良くてまた眠気が襲ってくる。
ふと出久くんの首筋に私がつけた痕が目に入った。
昨日、激しく愛し合ったことを思い出して、顔が火照ってくる。
私は、更に恥ずかしくなって出久くんの胸元に顔を埋めた。
「ふふ、朝から甘えんぼなリルルちゃんだね?」
『ち、違うもんっ//』
「…っ// そこで、喋るとくすぐったいんだけどっ//」
『あ、ご、ごめんなさっ…って…っ!?///』
離れた瞬間に、出久くんがぎゅっと腰を引き寄せて、私の大事なところに出久くんの立派なものを当ててきた。
『…あ、あの、出久くんっ///』
「…リルルちゃんが可愛いことしてくるから、ほらっ…こんなにっ//」
『…〜っ///』
下着も履いていないから、私の足と足の間にぐりぐりと押しつけてくる。