第18章 ♡お酒の力 / ※甘裏
『…ぁあっ、んぅっ///』
「…うっ、ん、はぁ、気持ちっ……」
奥まで一気に入ると、少し余韻に浸る。
『…あっ、はぁ、はぁっ…んっ//』
「…リルルちゃん、動くからねっ…」
こくこくと頷くと、いきなり激しく突いてきた。
「…っは、はっ、あっ、すご…っはぁ」
『…ぁあっ、んっあん、あんっ///』
ぐちゅぐちゅという水音と出久くんのパンパンって当てる音が激しさを物語る。
「…んっ、はぁ、気持ち…いっ、リルル、ちゃん、はっ…はぁ、」
『…んっ、あん、もう、わ、たしっ、あんっ、ダメっ//あ…ぁあっ///』
「…僕も、もう、イく…一緒にっ…」
出久くんは、私の髪を撫でながらラストスパートをかけてきた。
『…いず、くんっ…ぁあっ、イっちゃ、ぁあっ///』
「…くっ、はぁ、はっ…好きっ、好きっ//リルルちゃ、あっ、はぁ、イっ、くよっ…うっ」
ぐっと奥を突かれた瞬間、私は背中をのけ反りながらイってしまった。
出久くんも私がイったと同時に達したようだった。
*
朝、目が覚めたら、出久くんがベッドで土下座していた。
「…ごごごごめんなさい!!!!!」
『…出久くん?』
「…本当ごめん、僕は君にひどいことを…お酒のせいとは言え、玄関で襲ったあげくに、ベッドでも勢いに任せて…、しかも充分に慣らしもしないで、挿れちゃったし…さらにはそのままで寝落ちなんてー」
『…出久くんっ!あの、えっと、だ、大丈夫だからっ///』
「……でも!」
『…き、気持ちよかったしっ////』
「……〜〜っ////」
また出久くんのやる気スイッチを入れてしまったようで朝からまた襲われるのは別の話。
END