第15章 お世話係の緑谷くん / パロディ ※甘裏

『…いず、くっ…んっ///』



また、甘いキスが降ってきた。

キスされたまま、後ろにあるベッドに優しく押し倒される。



『んっ…ふぁ…』



上手く呼吸が出来なくて、ぎゅっと出久の袖を握った。



「…はぁ、…も、申し訳ありません…っ、だだ大丈夫ですか？//」



さっきと全然態度が違って思わず笑ってしまった。



『ふふっ、大丈夫っ…苦しかったけど、もっと…したい…っ///』

「…〜っ// お嬢様っ//」

『…んんっ//』



出久は、私に啄むようなキスをしてきた。

音を立てながら、角度を変えながらの激しいキス。



『…ふぁ、んっ…//』



また息が苦しくなって、ぎゅっと袖を掴む。



『はぁ、はぁ…//』

「…可愛い…//」



出久の顔はなんというか、艶っぽくて、今までに見たことない表情をしていて、胸がきゅんとなる。



「胸を、触ってもいいですか？…」

『…う、うんっ///…』



服をめくられて、一気に顔が熱くなる。

出久は、下着の上からやわやわと触り始めた。



『……ぁっ、ん、//』

「…柔らかい…っ」



パチっと下着が外されるのがわかって、体がびくっと震えた。

そして直に触られ、さっきより手つきが激しくなってくる。



『いず、くっ…はぁっ// はぁ』

「…どうかされましたか？」



恥ずかしくて、でも気持ちよくてどうすればいいのかわからなくなってそばにある出久の袖をぎゅっと掴んだ。



『…し、下もっ…///』

「〜っ、そんなこと…あなたって人は…っ///」



そう言うと出久は私の下着を脱がせる。



「…良かった、ちゃんと濡れてますね…」

『…や、んぁっ//』



出久は、私の中に指を入れてわざと水音を立たせる。



『…はぁ、はぁっ…//』

「大丈夫、ですか？…」

『…う、うんっ、大丈夫っ//』



もう少し慣らしますからね、と言うと出久は指の出し入れを早くしたり、動き回ったりした。



『…んぁ、やっ、ぁあっ…だ、めっ///』



シーツをぎゅっと握ってたら、出久が片方の手を握ってくれた。