第9章 燭台切光忠 甘いお仕置き・:*+.
「あっ…みっちゃん…待って?部屋に…!」
「待たない」
私の背中を抱きしめ、耳をねっとり舐めながら、完全に脱がされていない着物をぐっと持ち上げ腰から下を外気に晒す。
「んっ!やっ…あぁ!」
「もっといろはちゃんが蕩けるお仕置きをあげるよ?」
みっちゃんは自身の昂る欲望を私の内腿に擦り付ける。
そのままぐっと腰を持ち上げ、蜜口にゆっくりと擦り付けながら入り口を刺激する。
ぐちゅじゅぼっ…。みっちゃんの欲望を受け入れゆっくり律動が始まると、甘い快感に呑まれそうになる。
「やぁっ…んっ…きもちぃ…ぃ」
結合部からの厭らしい水音と肌がぶつかり合う音が狭い空間に広がり、さらに身体の熱を上げていく。
「燭台切さんいないですね。」
「今日のおやつ楽しみにしてたのに〜。」
その時台所から刀剣達の声がして、私は必死に声を抑える。
「…っ!」
みっちゃんから与えられる抗えない刺激と、こんな場所で厭らしいことをしているという背徳感で身体はさらに紅潮し、中をぎゅっと締め付ける。
「んっ!みっちゃ…だめっ…見つかっちゃ…う!」
「逃げたらもっとお仕置きするよ?」
耳元で悪戯に囁かれる色っぽい声。
みっちゃんは律動を止めてくれず、逃げそうになる私の腰をぐっと捕まえ、さらに最奥に強い刺激を与え続ける。
「もぅ…あっ…むり!みっちゃ…」
私は一気に快感の渦に呑まれ、中をきつく締め付け絶頂を迎えた。
「まだお仕置きは終わっていないよ?」
みっちゃんは達したばかりの私の中を容赦なく攻め立てる。
「いやっ…ふぁ…!みっちゃん…おかしくな…る!」
「おかしくなって?僕を…全部受け入れて?」
みっちゃんは私の上半身の膨らみを揉みながら、中の最奥を執拗に打ち付ける。
ばちゅんばちゅん…!!
意識が飛びそうなほどの快感に私はまた達してしまい、腰を震わせ、崩れ落ちそうになる。
「っ…!いろはちゃん…僕も…!」
何度も達した私の中はきつくきつくみっちゃんを締め付けて、執拗に絡みつき、欲望から甘い熱を搾り取った。
みっちゃんは欲望をゆっくり抜き取ると、床に崩れ落ちた私を優しく抱き寄せ、机に座らせると熱っぽい視線で見つめる。
「いろはちゃん…お仕置きの続きはまた夜にね?」
「…っ!みっちゃん…」
大人の色気が滲むほほえみに魅せられて、私はお仕置きの続きに期待をしてしまう。