第6章 和泉守兼定 優しい兄ではいられない・:*+.
「やぁっ!もぅイくっ…イっちゃ…兼さ!!」
次の瞬間いろははびくびくと痙攣しながら絶頂を迎えた。
「気持ちよかったのか?こっちはどうだ?」
外で達したばかりのいろはの中に指をゆっくり沈め、中をぐちゅぐちゅにかき乱す。
「ひゃ!だめっ…おかしくなっち…!」
感度が高まっているいろはは、執拗に繰り返される快感に溺れて身体がびくびくと跳ねる。
俺はいろはが一際喘ぐところを見つけ、指を増やして重点的に刺激する。
「もうやめてぇ…またイっちゃ…あぁ!やぁ…きちゃう!」
涙を流しながら懇願するいろはを楽にさせてやりたくて、さらに速く強く擦り付ける。
「んっ…あぁ!!」
その瞬間、中がぎゅっと締め付けられ、蜜口から温かい水が溢れて部屋中に厭らしい匂いが広がる。
「兼さんの…いじわるっ」
ぐったりとしたいろはは荒く乱れた呼吸をしながら潤んだ瞳で俺を見つめる。
俺はいろはをぎゅっと抱きしめ、涙の跡を優しく撫でる。
「悪かったって。いろはのこと全部知りたくてつい意地悪しちまった。許せよ?」
拗ねながらも「うん」とはにかむいろはが可愛すぎて、自分ももう我慢が出来なくなる。
「なぁ。俺の全部受け入れてくれよ?」
俺は自分の熱く昂った欲望を蜜口にあて、入り口をほぐしてからゆっくり中に沈めていく。
少し入れただけでも、感情が高まり、気持ち良すぎて理性が吹っ飛びそうになる。
「んっん…きもちい…兼さんっ…」
いろはの脚をぐっと持ち上げ、腰の動きを早めて激しく奥に奥に打ちつけていく。
「はぁ…いろは…きれいだ…あんたがもっと欲しい」
「やっ!そこだめぇ!あぁ…はぁ…」
いろはの弱いところをグリグリと擦りながら更に最奥へと攻めていく。
「はっ…イっく…もぅ…んっ!!」
いろはが絶頂を迎え、中がぎゅっと締め付けられる。
俺はその快感で意識を飛ばさないように必死に耐える。