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*・*刀剣男士と花咲く恋*・*【刀剣乱舞】

第19章 髭切 姫彼岸花の約束・:*+.


「でも口を塞いじゃったら口付けができないし…。ね?いいこだから」
ずるいずるいっ!
そんな甘く蕩けるような顔でおねだりされたら…もう抗うことなんてできない。

「あっ…んんっ…ひゃっ!…あぁんっ…」
手を口から離した瞬間、唇を重ねられ舌がにゅるっと挿入されたと同時に、髭切さんの指が私の中へと沈められた。

「ふふ。ここかぁ。いろははここが好きなんだね?」
内壁を長い指でゆっくりと擦り上げられ、ザラザラした私の弱い部分に触れられる度に、身体が快感を拾い上げ、きゅっと指を締め付ける。
「あっ…だめっ…んんっ…はぅ…」
必死に抵抗しようと発した言葉は口付けで呑み込まれ、くぐもった嬌声が漏れる。

「可愛いなぁ。もう一本増やしてみようか。」
「やっ…だめぇ…!あぁっん……!」
指一本でも快感が溢れるのに、髭切さんは二本、三本と増やして中を苛める。
髭切さんの中指が一定の速さで奥をトントンと押す度に、子宮がきゅうっと締まり、快感の波が押し寄せる。

「もうとろとろだね?」
「あっ…もう…ふぁっ…イっちゃ…!あぁぁっ!」
「うんうん。よく頑張ったね。いいこいいこ。」
びくびくと腰を痙攣させ、ぐったりと脱力した私の頭を撫でてくれる髭切さん。

「はぁ…髭切さ…もうっ…」
何度か絶頂を迎えて身体は甘い倦怠感を帯び、目蓋が重くなってきた。
このまま髭切さんと眠れたら幸せだなぁ…

「ん?もう僕のが欲しい?」
えっ!?違うっ!
うぅ…なぜか私が煽ったみたいになっちゃった!恥ずかしすぎる!

「ちがっ…ふぁっ…んっ…!」
ふわっと柔らかく笑う髭切さんは私の否定の言葉を奪うように口付ける。
「ふふ。困ったなぁ。」
困ったと言いながら、すごく嬉しそうな顔をしてるように見えるのは…私の気のせい?

「はぁぁ…可愛い。僕はね。いろはに求められると、すごく嬉しいみたい。」
「髭切さん…」
「だからもっと僕を求めて?君のお願いなら何でも聞いてあげる。うーん…君に甘すぎるって弟に叱られちゃうかなぁ。まぁいいや。」
髭切さんが戦装束を脱ぎ捨てると、見事な腹筋を辿った先に圧倒的な存在感を放つ欲望が目に入ってしまい、はっと息を呑む。

「っ…!おっ…きい…」
「僕の伴侶は可愛すぎて困るなぁ。」
無意識に口から出てしまった言葉に、髭切さんがくすくすと笑う。
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