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*・*刀剣男士と花咲く恋*・*【刀剣乱舞】

第14章 山姥切国広 私の純情愛刀・:*+.


「まんば君…気持ちよかった?」
こくっと頷いて照れ隠しで顔を背けるまんば君。

「…いろはが可愛いことばかり言うから…。そのっ…すまない…」
「なんで謝るの?私すごく嬉しいよ?…まんば君大好き」
「…っ!だから…そういうのが…」
「あぁっ!まんば君っ…」
 
すぐにまた大きく膨らんだ欲望を沈められて、びくっと身体が震える。

「次はちゃんといろはを気持ちよくさせる」
「んっ…まんば君…」
優しく律動をはじめて、先程よりさらに圧迫感が増した欲望を探るように内壁を擦り付けていく。

「あっ…そこ…気持ちいい…んっ」
「ここか?分かった」
満足気に優しくほほえみ、気持ちいいところを重点的に突いてくれるまんば君。
何度も何度もそこを攻められると、今までと明らかに違う快感が押し寄せる。

「あっ!ん…はぁ…やっ…あぁんっ!」
「いろはの中…どんどん狭くなってる。感じてるのか?」
「まんばく…だ…めっ!あっ!きもちい…」
「可愛い…。そんな顔で見られたら…俺も我慢できない」

困ったように笑いながら、先ほどよりも強く激しく私の中を掻き乱す。
結合部から私の蜜と先ほど彼の欲望から出された熱が絡まり合って溢れ出し、厭らしい水音と肌がぶつかる音が部屋に響く。

「気持ち良すぎて…おかしくなりそうだ」
顔を歪めて、快感に酔いしれるまんば君の色気を孕んだ瞳に射抜かれ頭がくらくらする。

「あっ…まんばく…激しっ!…んっ」
加減知らずのまんば君に奥へ奥へと激しく打ち付けられて、私は全身を揺らしながら必死に彼に抱きつく。
絶頂を目前に、私は意識が朦朧として強すぎる快感に瞳から涙が零れる。

「っ!いろは…もう…俺…!」
「私もっ…まんばくっ…一緒に…」
私たちは中でお互いをぎゅっと強く締め付けて同時に絶頂を迎えた。
まんば君は、はぁぁ…と艶っぽく息を吐き、優しく微笑み私の目尻の滴を拭ってくれる。

「…こんな気持ち初めてだ」
「どんな気持ち?」
「最高に幸せだ」
まんば君は私をぐっと抱き寄せて、甘く蕩けそうな笑顔で私を見つめる。

「っ!…ずるい…」
「何がだ?いろは?」
「まんば君がかっこよくて可愛い…」
「可愛いのはいろはだろ?」
私はその表情にきゅっと胸を鷲掴みにされ、顔を赤らめてまんば君の胸に顔を沈める。
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