第5章 いらっしゃいませ、御主人様
当然バイブは抜いてくれると思っていた矢先、
兄はバイブを入れたままの状態で強引に挿入してきたのだ。
「ご、主人様っ、バイブ…!」
「ちんぽに振動が来てこれはこれで気持ちいいよ」
兄は構わず激しい腰つきでピストンを始め、
私はバイブの振動と自身の強い突き上げに声を上げた。
「ぁっ、あんっ、あっ、ぁあ!」
ーー気持ちい、い、ずっとこうされたかった。
兄に犯される事で生きている意味を感じ、喜びに浸れる。
快感や快楽だけじゃないsexは、
私を雌へと変えた。
「おまんこ気持ちぃい、ですぅ、ご主人様ぁ、ぁん、ぁん!」
パンパンッとぶつかり合う音や喘ぐ声は教室の外にも漏れていた。
しかしその声を聞く人間も構内で蜜事が行われている事も当然知る人間はいない。
「はぁはぁ、どうだ?ずっと我慢してたちんぽの感触は」
「っ、ぁ、硬くて、大っきくて、最高にたまらないで、すっ、う!」
綺麗にセットした髪も乱れ、精子まみれの顔に愛液で濡れた衣装。
数分前まで来場者に満面の笑みで接客していたとは思えない出で立ちだ。
「ご主人様、イッ、ちゃいそうです…ぁ!」
「思う存分イッていいよ。ほら…!」
兄は尻を鷲掴みしながら腰を叩きつけるように動くと、
私はビクンッ!と体を震わせ絶頂を迎えた。
「まだまだちんぽは満足してないみたいだよ…?」
兄はそう言うと私の体を背後から抱き締めたまま、
窓の方へと移動した。