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兄と妹【18禁】

第4章 止められない感情




「もぅ、お兄ちゃん出し過ぎっ!」  

「ごめんって。そんなに怒るなよ」



映画が終わり会場から出るなり、私は頬を膨らませながら兄に突っかかった。



「映画全然見れなかったじゃんっ」




腰に手を当てながら兄を見上げる私を、

苦笑いしながらやれやれ顔で見下ろす兄。




「と言いつつ、激しく犯してって言ったのは誰だっけ?」

「うっ!」



しかし耳元で囁かれた一言に私は大きく動揺してしまう。



そして顔を真っ赤にさせ俯いてしまった。




「可愛い声でおちんぽお強請りしたのは、誰だっけな…」



まだ映画を見終わった人間で館内は混雑しているのに、

兄はスカートの上から尻をいやらしく撫で回してくる。





駄目だ、勝てない…。




ピクッと兄の手に反応しつつ、自業自得だ。と反省した私。



「うっ、私です…」



長い指が尻に割れ目を通って火照ったままの秘部に触れる。

気を緩めば精子が床に溢れ落ちてしまう為、
股間に力を入れるよう言われていた。




「まだまだ、物足りないだろ?時間はたっぷりあるからね。色んな場所でハメてあげるから、楽しみにしてて」



ちゅ、と頬に口付けた兄は私の手を取り恋人繋ぎをしながら歩き始めた。



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