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クレイドルの新たな道を開く者

第3章 ランの過去(赤の軍)


ヨナ目線 


先ほどからランスロット様の殺気が俺にだけ残ってて凄く怖い!
ここまでランスロット様の殺気を見るましてや浴びるなど生まれて初めてだ

談話室にしばらくの沈黙が続いただが      「ランスロット様はラン殿が可愛らしいのですか?」
「(ピクッ)可愛らしい?」
(やばいまたお怒りになられる!。)
「バン!」
談話室に机をたたく音が響いた
「可愛らしいどころではない!ランは宇宙一可愛いのだ!!」
この言葉にヨナを覗く幹部全員は
(ヨナ(さん)並みのシスコンだ!)
と思ったのは言うまでもない
それから約一時間ランスロット様によるランのかわいさのろけを聞かされていた
エドガー目線
約一時間のランスロット様によるのろけを真剣に聞いているのはヨナさんぐらいだ
カイルはいつの間にか居なくなっておりゼロは聞いてはいるが大分疲れている
(やれやれここは師匠としてゼロに助け舟を出してあげますか)
「ランスロット様少しよろしいでしょうか?」
「ちっなんだ」
(わぁー相当不機嫌ですね)
「俺にもゼロにもまだ仕事が残っていましてそろそろ終わりにしてもらえませんでしょうか?」
「ムッそうか仕事が残ってるなら仕方ない」
(うわー今度は相当落ち込んでますね)
「ランスロット様俺たちはまだ聞きたいです!」
(あぁヨナさん言ってはいけないこと言ってしまいましたね)
「!そうか聞きたいかなら話してやる!」
(あ~これは+3時間ぐらいかかりますね)
「では失礼しましたゼロいきますよ」
「あぁ!」
《バタン!》
扉がしまると
「エドガー助かった礼をする」
「いえいえ大丈夫ですよですがヨナさん達は言ってはいけないこと言ってしまいましたねあと3時間ぐらいかかりそうですね」
「そうだな そう言えば俺達はランのことについて聞くはずだったよな?」
「はい見事にのろけになってましたね明日ガーデンで黒の軍に聞きましょうランスロット様に聞いたらまたのろけになります」


 



































次の日の朝俺は朝一でランスロット様に呼ばれた
(昨日嘘ついたことがばれたのでしょうか?)
 「(コンコン)ランスロット様失礼します」
「エドガーお前に頼みがある」
「頼みですか?」
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