第3章 ランの過去(赤の軍)
「今日のガーデンでの集まりの時ルカとヨナと一緒にランにクレイドルを案内してくれ」
(おや?クレイドルの案内はランスロット様がすると思っていたのですがヨナさんにルカとはどうゆう風の吹き回しでしょう)
俺は少し考えていた
「なぜルカとヨナか気になるか?」
「はいルカが行くのであれば階級が同じ俺が行くのは分かります
ですがヨナさんは赤のクイーンですランのことを話すのであればクイーンであるヨナさんがいなくてはならないはずですが?」
クイーンはキングと同じくクレイドルの情報を多く知っておかねばならないなのにわざわざ外す理由はなんでしょう
「...ランは俺とシリウスそしてルカのことを覚えているそしてヨナとエドガーのことは覚えていない」「どう言う意味ですか?俺はランに会うのは昨日が初めてのはずですが?」
「やはりお前も覚えていないかならガーデンに行く前にお前に教えてやる昔ランに何があったか」
俺はランスロット様に昔何があったか聞いて思考が一旦停止した
「エ... ガー」 「...... ドガー」 「エドガー!」
「は!申し訳ございませんでした我が主」
「嫌気にするなさすがのエドガーでもここまで思考が止まるとすればヨナやルカは心を失うかも知れん
だから俺とシリウスが説明する間ヨナルカランを連れていて欲しいのだ」
「分かりました」
俺はランスロット様一礼をして談話室を出た