第1章 高校デビュー
桜が満開!!!とてもいい天気!制服の乱れなし!髪もバッチリ!
な「行ってきまーす!・・・って1人かw」
今日から高校生の神崎奈緒です!私のお父さんとお母さんは私の小さい頃に亡くなってしまいました。
今はおばあちゃんの仕送りやお父さんとお母さんの残してくれたお金でうまくやってます。
なので今は1人暮らし中です。でも寂しくなんかありません。
だって私には・・・
ゆ「おーい!奈緒遅ーい!」
な「ごめーんw」
だって私には結衣がいるもん!!!結衣はつらい時とか真剣に聞いてくれるし、
楽しい時は2人で笑い合える大切な友達だもん!!だから寂しくなんかない!!w
そんなことを考えていると顔がにやけちゃうww
ゆ「なにニヤけてるの~?w」
な「えっ・・・あ、べ別に~?w」
こんな恥ずかしいこと言えないよ~w
ゆ「にやけるのはいいけど、先行くよー。奈緒が10分も遅れたせいで
電車に間に合わないかもしれないんだから」
な「え!?そんなに!?」
時間を見ると7:42だった。
な「やばっ!!・・・って結衣私をおいて行くな━━━━!!」
私たちの学校は駅まで10分ほど歩いてそこから電車で15分、さらに15分ほど歩いたところにある。
がたん。プシュ――――
な「ふぅ。なんとか間に合ったw」
ゆ「ほんとギリギリじゃん!!」
な「ごめん、ごめんw」
ゆ「私は走るの苦手なんだから・・・。だから今日だって5分早く集合してたのにー」
な「なんで5分?」