黒子のバスケ(ほぼオールキャラ)の短編集なのだよ!
第3章 暑い夏。照りつける太陽。そして…? 宮地清志
真ちゃんが掃除に参加して、だいぶ時間がたった。
真夏の太陽は、容赦なく私たちを照りつける。
暑い…暑すぎる…
目の前がゆれて、頭がクラクラする。
こんなことなら、帽子持ってきたほうがよかったな…
みんなすごいな…やっぱバスケ部なだけあって体力あるな…あれ、私がないだけなのかな…
そんなことを考えながら、意識が遠くなるのを感じた。
倒れていくとき聞こえたのは、私が持っていたデッキブラシが落ちる音と、宮地先輩が私の名前を叫ぶ声だった。