第5章 蛇神さまに嫁入りします【伊黒小芭内】
『ふ、ぅ…』
俺は空いている手を椿姫の下腹部へ移動させると、秘部に手を伸ばす。
そのまま蕾を指先でなぞると、そこはじっとりと濡れていた。
『ひゃぁっ?!』
椿姫は今まで以上に身体をびくつかせた。
「やっぱり感度がいいね、椿姫。大丈夫、ここを触ると気持ち良くなる」
椿姫の頬に口づけをすると、そのまま胸の飾りと蕾を同時に触れる。
『あっ…あぁっ…』
椿姫は眉根を寄せ、シーツをぎゅっと握る。
蜜壺からはとろりと愛液が流れていて、シーツにシミができていた。
『は、ぁ…あっ…』
椿姫は目に涙を溜め、控えめな嬌声をあげる。
俺は椿姫の蕾を指でつまんだり、撫でたりと愛撫を繰り返すと、椿姫は身体をびくびくと震わせる。
『あっ…な、んか…く、るっ…』
椿姫はぎゅっとシーツを掴み、はくはくと息を繰り返す。
俺は胸の飾りをぐにっとつまみながら、蕾をぐりぐりと潰すように愛撫すると一段と震えが大きくなった。
『や、だっ…こわいっ…やめ…っ』
椿姫は涙を浮かべ、俺の手に手を重ね止めようとするがそのまま動かし続ける。
「大丈夫だ、椿姫。このまま気持ちよくなれる。そのまま身を委ねるといい」
そう言うと、椿姫は首を横に振るがさほどしないうちに、背中を反るとびくびくと身体を振るわせながら、声にならない声を上げた。
そのまま椿姫の身体は力を失い、ぐったりと四肢を投げたし、荒い息を繰り返していた。
「初めてイけたようだな、気持ちよかったか?」
俺は椿姫の頭を撫でると、薄っすらと瞳を開けるも、それ以上の反応は返ってこなかった。
しばらく様子を見ていたが、落ち着いてきた頃にもう一度椿姫の蕾へ指を滑らせると、そこはぐっしょりと濡れていて、溢れ出た愛液が尻を伝いシーツに大きくシミを作っていた。
そのまま蕾を愛撫すると、椿姫は身体をびくびくと震わせる。
『あっ、あっ…も、だめ…っあ、ぁ…』
椿姫は息も絶え絶えに、そう言いつつ俺の手を押さえるも力が抜けているため、添えるだけになっている。
「もう少しイくことを覚えたら、ココの中に指を入れて膣を解さなくては」