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【鬼滅の刃】雪夜の花【短・中編集】

第5章 蛇神さまに嫁入りします【伊黒小芭内】



俺はそう言うと、椿姫は目を見開くと首を横に振る。

 『や、もう、むりっ…あぁっ…死んじゃ…うっ…!』

 「これくらいでは死なない。快感に溺れることはあるだろうが…」

俺はふっと笑い、椿姫の蕾を愛撫し何度かイかせると、蜜壺に指を入れると中をほぐしながら、イかせることを繰り返した。

❄︎

あれから何度イかせたか、もう覚えていない。
椿姫はぐったりと四肢を投げ出し、涙や汗で額や頬に張り付く髪の毛をそのままに、荒い息を繰り返していた。
蜜壺から溢れ出た愛液は、尻を伝いシーツにシミを広げていた。

俺は着ていた着物を脱ぎ捨てると、椿姫の足の間に身体を滑らせると、椿姫の膝裏に手を伸ばし、こちらに身体を寄せる。

 『んっ…あ、ぁっ…ま、って…』

椿姫は小さな声で呟く。
俺は男根を椿姫の蜜壺にぴたりと押し付けると、

 「一緒に気持ちよくなろう、椿姫」

ぐぐっと腰を押し付ける。

 『あ゛ぁ…っ!!い…たぃ…っ…』

椿姫は涙をぽろぽろと溢しながら、俺の腕に爪を立てた。
椿姫の蜜壺は狭く、男根を沈めるも、ぎちぎちと締め付けている。
椿姫は異物感があるのか、身体に力が入り息が詰まるような呼吸を繰り返している。

俺は椿姫の唇に口づけをすると、舌を絡め上顎を舌先でなぞり、椿姫の舌先をちゅぅっと吸うと、椿姫の身体から力が抜け始めた。

それを見計らうと、椿姫に気づかれないようにゆっくり男根を蜜壺に沈める。
椿姫の蜜壺の中に全てが収まった頃、唇を離すと椿姫の顔は蕩けていた。

涙で潤んだ瞳、口付けで口の端から溢れた唾液をそのままに、荒い息を繰り返していた。
呼吸を繰り返すたびに、椿姫の豊満な胸がふるふると揺れていた。

 「全部ココに収まったぞ、椿姫」

俺は椿姫の頬に流れる唾液を拭うと、唇に触れるだけの口づけをする。
椿姫は、潤んだ瞳をこちらに向けると、ふんわりと微笑む。

 『ふふっ…ひとつに、なれたんですね…』

そう言うと、椿姫は俺の首に腕を回しぎゅうっと抱き寄せる。

 「あぁ、ひとつになれたな」

俺は椿姫に微笑んだ。

❄︎

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