第3章 花のように微笑む君は【伊黒小芭内】
椿姫と向かい合うように抱き合う。
椿姫の腰に手を伸ばすと、椿姫の腰を前後にゆるゆると動かすと、身体をびくりと震わせた。
『ふぁあ…っ』
椿姫は俺の首にしがみつき、蜜壺と擦れる蕾に与えられる快感に耐えていた。
「気持ちいいか?椿姫。ココ、擦れるだろう?」
俺は腰から右手を離すと、蕾に指を伸ばしそれを撫でる。
『あっあっ…そ、れっ…だめ、ぇ…』
椿姫は背中を反ると、身体を震わせる。
「中に入れたまま、ココをイジられてイくのか?椿姫」
耳元で囁くと、それにも小さな嬌声をあげる。
『あっ…ちが、うのぉ…あぁっ…』
椿姫の蜜壺はうねうねとうねり、男根をぎゅうぎゅうに締め付けている。
背中は汗でしっとりと濡れていて、額や頬には汗で髪の毛が張り付いていた。
「ほう、これが違うのか…なら、椿姫がイくまでやろうか」
額や頬に張り付いた髪の毛を避けてから、触れるだけの口づけをしてから、腰をぐっと掴み椿姫の腰を持ち上げるとそのまま下に下げた。
『ひゃぁっ!?あっ!ま、ってぇ…!』
椿姫は俺の首にしがみつきながら、身体をぴくぴく震わせている。
『あぁっ…あんっ…あっあっ…』
腰を動かすたびに、合わさった場所からぐじゅっぐじゅっと粘着質な音が聞こえる。
椿姫の蜜壺から溢れ出た愛液は、太ももにも流れ出ていた。
『あっ…だめっ…あっ…』
椿姫の腰を動かしつつ、椿姫の身体を寝かせる。
そのまま、男根が抜けないくらいまで腰を引き、勢いよく腰を打ち付けると、ぱんっと肌がぶつかる音がする。
『あっ!!や、らぁ…も、イっちゃ…!』
椿姫は涙を浮かべた目で、縋るように見てきた。
腰の動きをそのままに、蕾に指を滑らし蕾を優しく擦ると
『!!…やっ…あぁっ…それ、だめ、ぇ…っ!』
椿姫は豊満な胸を大きく揺らしながら、首を横に振る。
俺は蕾を弄りつつ腰を振る。
椿姫の蜜壺はぎゅうぎゅうに俺の男根を締め付けると、さほどしないうちに背中を反らし、声にならない嬌声をあげつつイったようだった。
限界だった俺の欲も最奥に吐き出した。
「っ…」