第16章 無人島性活を始めましょう♡ ❄︎【炭治郎・無一郎】
ふっと意識が浮上してくるのが分かった。
炭治郎と無一郎と行為をした後、わたしは気を失うように眠りに落ち、半日から一晩眠り続ける。
重たい瞼をあけると、わたしはいつもの洞窟の寝床に寝かされていることに気づいた。
今日も今日とて身体が鉛のように重く、腰には鈍痛というオプションが追加されていた。
しばらくして身体を起こすと、普段いる移住スペースから炭治郎が顔を出した。
「あ、椿姫。起きたんだな、身体は大丈夫か?」
そう言いつつ、わたしの隣に座りわたしの腰をさすってから、腰や背中に指を這わす。
『んっ、腰、いたいから…っ』
わたしはその刺激に身体がぴくりと反応しつつも、炭治郎のその手を止める。
「すまない、椿姫のこの姿を見るとどうしてもな」
と、炭治郎は笑った。
「炭治郎?椿姫はどう…って起きてたんだ。炭治郎、椿姫にちょっかいかけてたんでしょ」
無一郎が顔を出すと、わたしたちの距離感や手を繋ぐような体制にそう言い当てた。
『無一郎、炭治郎が腰痛いのにちょっかいかけてくるのよ』
「ちょっ、椿姫!触れただけなのにぴくぴくしてただろう!」
わたしと炭治郎は言い合うように、それを見た無一郎は可笑しそうに笑い、わたしと炭治郎はつられるように笑った。
「椿姫が回復したら、またエッチしよっか」
一通り笑い終えた無一郎はそう言った。
「僕、全然性欲が落ち着かなくて。寝床でセックスすると、寝る場所がなくなっちゃうからさ。今日はどこがいいかなぁ…洞窟の外で日陰になってるところにしよっか」
『え、わたしの身体もたないよ』
わたしがそう言うと、
「椿姫の中に出し続けてかなり経ったんだよ。いつ妊娠しててもおかしくないんだ」
「だから、俺たちとしては毎日エッチしたいって思ってるんだ。妊娠してるって分かったら、挿入しても無理はさせられないからな」
と炭治郎と無一郎は、わたしの腰を抱き寄せるように腕を回し腰やお尻を撫で始める。
『んっ…』
「ちょっと触ったり、撫でるだけでびくびくしてる。これじゃ、食べてって言ってるようなものだよ」
そう言ってわたしは寝床から移住スペースに連れて行かれ、食事をとった後、洞窟の外に連れて行かれた。
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