第16章 無人島性活を始めましょう♡ ❄︎【炭治郎・無一郎】
あれから数日が経過した頃。
わたしたちは湧き水のある地下空洞へと潜り、そこで濃いピンク色の果実、ルビーペスカを食べてセックスをしていた。
ペスカはドイツ語で桃と言うらしい。
ルビーは赤に近い色をしていて、わたしたちを魅了するという意味も込めてルビーペスカと呼ぶことにした。
ルビーペスカを食べると媚薬効果があるらしく、身体が反応し始めた。
初めのうちは感度が少し良くなる程度、射精量が少し増える程度だったのだが、食べる回数を増やしたら異性を見るだけで発情し、感度が良くなりすぎて触れるだけで絶頂を迎え、射精したら大量に出ることに加えドロドロとゼリーのような精液が出るようになった。
その他にも効果はあるが、変わった点はその辺りだろう。
流石に効きすぎることもあり、1日に1個という制限をつけるくらいに効果絶大なのだ。
『あっ♡あぁっ♡♡』
「椿姫の乳首、ビンビンになってるな」
炭治郎はわたしのつんと主張している胸の飾りを口に含み、もう片方を指先でつまむ。
『っ〜〜〜♡♡♡』
たったそれだけなのに、わたしは何度目か分からない絶頂を迎えていた。
「乳首だけでイっちゃったんだね、椿姫は。僕がココ触ったらどうなるかな?」
無一郎はわたしの身体を後ろから支えていて、足をM字開脚させたままおへその下を指先でトントンと叩く。
わたしはそれにもビクビクと身体を震わせた。
「あ、子宮あたりをトントンしただけなのにイっちゃったの?椿姫はエッチだね♡」
『ぁ…ちが♡』
「違くないよ♡ひくひくしてるよね?ココ寂しいよね?♡」
無一郎はそう言うと同時に、わたしの蜜壺に指をずぷりと沈めた。
『あ、ひぃっ♡♡♡』
「ほら♡入れただけだイっちゃってる♡気持ちいいね♡」
ぐじゅっ…じゅぶっ…
粘着質な卑猥な音が洞窟内に響き、指の動きに合わせるようにわたしの腰が揺れ、嬌声が漏れ出た。
『あ♡またいっちゃ♡♡っ〜〜〜♡♡♡』
「すごい連続でイってるね♡」
「こっちも気持ちよくしような♡」
炭治郎もわたしの乳首をカリッと優しく噛み、もう片方を指先でぎゅっとつねる。
『あ゛っ♡♡♡』
「気持ちいいな♡椿姫」
与えられる快感が強すぎて、目の前が白くスパークしていた。