第14章 きみは手のひらの上 罪と罰❄︎【善逸・無一郎】
勉強を教えていた椿姫お姉さんは、休憩するかのように睡眠薬入りの紅茶を口に含み飲み込む。
それを数回繰り返すと、
『あ、れ…?』
まぶたが落ちてきて、ふらふらと身体を揺らす。
僕は椿姫お姉さんの手からティーカップを取ると、椿姫お姉さんの身体が前に傾きそのままテーブルに突っ伏した。
「…寝た?」
顔色の悪そうな我妻さんがそう聞く。
僕はティーカップを置き、椿姫お姉さんの方に周り椿姫お姉さんの身体を揺する。
しばらく揺すっても起きる気配がない。
「うん、寝てるよ」
そう言うと、我妻さんはふーっと長い息を吐き出した。
「じゃぁ"下に"連れて行こうか」
僕がそう言うと我妻さんはこくりと静かに頷く。
椿姫お姉さんの腕を首にまわし、我妻さんと一緒に地下に連れて行く。
椿姫お姉さんの家の地下には防音対策のしてある、ピアノと簡易なベッドが置かれた防音室がある。
椿姫お姉さんの両親がプロの作曲家だったため、よくそこを使っていたらしい。
地下に降りて防音室に入り、簡易ベッドに椿姫お姉さんを寝かせる。
椿姫お姉さんは起きる気配もなく、静かに寝息をたてて寝ている。
「僕が服を脱がせておくから、我妻さんは必要な物持ってきて」
「うん、わかった」
そう言うと、我妻さんは上に戻る。
僕は椿姫お姉さんの服を脱がせ始めた。
1枚1枚、丁寧に服を脱がせ下着だけになる。
椿姫お姉さんのすらりと伸びた手足、服の上からでもよく分かるほど豊満な胸は下着だけになるともっと大きく見える。
「…えっちだなぁ、椿姫さん」
僕は脱がせる手を止めると、椿姫さんの柔らかな胸をブラのカップの淵を撫でる。
そのまま谷間の間を通りへそへ、へそから太ももへ指を滑らせる。
ブラのホックをぷつんっと外し、腕からブラを外すとぷるんと胸が揺れてツンっと可愛らしい主張の蕾が顔を出した。
そのままショーツに手をかけ、ショーツも脱がせる。
産まれたままの姿の椿姫さんは、なにをしていなくても綺麗だった。
これから僕が椿姫さんを汚す、と考えると凄く興奮した。
❄︎