第8章 令和時代からこんにちは【伊黒小芭内】
『あ、見つけましたね。そこが椿姫さんの良いところです。覚えておくといいですよ』
わたしは小芭内さんを見た。
「あ、あぁ…」
小芭内さんはたじたじになりつつ答えた。
『小芭内さん、椿姫さんのココも一緒に触ってみてください。もっと乱れますよ』
わたしは椿姫さんの蕾を撫でると、甘い嬌声をあげ椿姫さんは身体を震わせていた。
『椿姫さん、もっと乱れちゃいましょうか。もっと、もーっと気持ち良くなれますよ』
わたしはそう言うと胸の飾りに手を伸ばしそれを撫でつつ、首筋や耳に唇を近づけキスをしつつ、ぺろりと舐めた。
『あっ…んんっ…はぁ…』
椿姫さんはその刺激にも身体をぴくぴく震わせていた。
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なにこれ…
頭がぼんやりしてきて、身体がびくびくする…
『んっ…あぁ…あっ…』
わたしの口から出てくるのは、初めて聞く変な声だった。
最初は抑えようとしてたのに、いつの間にか抑えようとするのを辞めていたらしい。
師範を見ると頬が赤く染まっていて、わたしのこんなはしたない姿を見て、興奮しているのかな…とそう思った。
そんなことをぼんやり思っていると、下腹部からなにかがぞわぞわとしてくる。
『柚姫、さんっ…なんか、きそ…っ!』
息も絶え絶えにそう訴えると、柚姫さんはにこりと微笑み
『大丈夫ですよ、そのまま身を委ねましょうか。今よりもっと気持ち良くなりますよ』
と言うと、胸の先端をぐにぐに撫でたり、つまんだりしてきた。
『小芭内さん、椿姫さんの良いところを重点的にやってみてください。良いのが見れますよ』
柚姫さんは悪戯をするように微笑む。
「?あぁ…」
小芭内さんは少し怪訝そうな顔をしつつも、そう答えると中を撫でるように動かした。
いつしかそれに気持ちいいという感情が芽生え始めていたらしい。
『あらあら、椿姫さん。気持ちが良くて腰が動いてますね』
『え…?』
わたしは視線を下に下げると、自分の腰が小芭内さんの動きに合わせるように動いていた。
『っ!?』
わたしは腰の動きを止めようとするが、快感からか止められない。
『や、だぁ…見ないでぇ…』
そう言いつつ、動く腰を止められなかった。
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