第3章 学校生活の始まり
「これで、案内も終わりになります。明日から授業も始まりますから、皆さん頑張って下さいね」
その後、寮に戻ると既に部屋割りまで決まっており、2人部屋で、海藤と同じ部屋でもあった。
夕食の時間まで各部屋で待機とのことで、海藤と共に部屋へと向かった。
「あー…やっと、終わったね~……色んな説明があったから混乱しそう」
海藤がベッドに寝転び、そう話しだした。
「規則もけっこう厳しかったよね…」
「そうそう!まず、消灯23時とか無理!そんな時間に寝れるわけないじゃんね!」
「え…?う、うん。そうだよね」
「あれ?四季ちゃんはもしかして、早く寝る感じ?」
「うん…22時ぐらいには寝てる時が多いかも」
「そっか~私、基本的に夜遅いから、逆に朝は苦手なんだよね。もし、起きなかったりしたら、起こしてもらってもいい?」
「うん、いいよ」
夕食も終わり、入浴が終わる頃には既に時間は21時をまわっていた。
ヴーヴー
携帯のバイブが鳴り、四季がディスプレイを確認すると母親の名前であった。
「もしもし?」
『あ、四季ちゃん?もう入学の説明とかも終わったの?』
「うん、終わったよ」
『どう?お友達とか出来た?嫌なこととかない?ご飯とかちゃんと……』
「もう、お母さんったら、まだ1日目だから…お友達も出来たし、楽しそうな学校だよ」
『それならいいんだけど…何かあったら遠慮なく相談しなさいね』
「分かった、ありがとうね」
『それじゃあ、おやすみなさい』
「おやすみなさい」