第3章 学校生活の始まり
「ここには色々な施設が揃っていて、男子寮にも同じ作りの建物が建てられています。ただ以前この学校は男子校だった関係で、こちらの建物の方が新しいんですよ」
2階建ての別館の入口はいくつもあり、全てがお店のような作りになっていた。ショーウィンドウのある場所もあり、そこには洋服であったりアクセサリーであったり、色々なものが飾られていた。
「ここはこの学園の商業施設といえば分かりやすいですかね。ただ、スタッフは全て学園の生徒や先生、卒業生で構成されていて、商品等もすべて学園関係者の作成したものになります」
「部活動などで出品する場合や趣味が合う人達で出品したりすることもあります。基本的に参加は自由ですが、この商業施設に参加することによって、一部単位に優位になるものもありますので気になるものがある方は私に各自相談に来てくださいね」
渡されていた書類の中に、これら施設の説明が書いてある用紙を見つけ、確認してみるとアクセサリー店や洋服店、書道教室や茶道教室等、10店舗程あるようだった。
「けっこう、たくさんあるみたいだね~…四季ちゃんは何か気になった?」
「私はカフェが気になるかなぁ…明日香ちゃんは?」
「私は…なんだろ、このガーデニング教室ってのが気になるかな…」