第60章 面倒な男に惚れられたと思って、諦めてくれ
おまけ②
●大事な奴には素直でいろよ
楽「俺、あんたの事 好きだぜ」
『あ、ありがとうございます』
天「ちょっと。いきなり何の告白?」
龍「ま、まぁ、仲が良いのは、良い事…だよね」
楽「こないだのデートも、悪くなかった。また行こうな」
『ちょっ』
天龍「…デート!?」
姉鷺「あ、楽。ここにいたのね。社長が呼んでるの。一緒に来てちょうだい」
楽「分かった」
『あぁっ、ちょっと!爆弾投下するだけ投下して、置いていかないで下さ』
天「さぁ。ゆっくり話を聞こうか」
『て、天。アイドルが、そんなふうに殺気を顔に貼り付けてはいけませんよ』
龍「………」
『龍はそんな不安そうな顔するぐらいなら、根掘り葉掘り聞いて下さい!』シュンとした大型犬みたいになってる!
龍「……ワン」