第51章 腹いせに変なとこ触ってやる
おまけ
●作戦会議
大「前から思ってたけどさぁ…エリの奴、タマにだけ激甘じゃねぇ?」
天「それには同感。キミと気が合うなんて遠慮したいけど」
大「は…!まさかエリは、可愛い系の男が好み…とか」
天「ふふ。もしそうなら、キミよりボクの方が有利だね」
大「くっ…。どうやったら、俺は可愛くなれるんだ」
天「彼女が四葉環に惹かれるのは、見た目の問題じゃないと思うけど」
大「見た目じゃない、か。じゃあやっぱ…タマのストレートなところに弱いのか!」
天「だと思う。彼女、意外と押しに弱いところがあるしね」
大「だとすると、だ。
俺は毎日、エリに素直に好きだって伝えて、振り向いてもらえるまで毎日、花でも贈り続けりゃいいのか…?
…で、出来る気が全くしねぇんだけど」誰だそれ
天「仮に出来たとしても、ボクが全力で邪魔してあげるから安心して」