第6章 時透無一郎
「あ‥あの!大きな声をだしてしまい申し訳ありません」
「もういいよ‥‥何しに来たかは手紙みたからわかってるからとりあえずこっちきな」
「はい」
ついていくが時々姿を見失いそうになる
「霧がものすごい‥」
「ちゃんとついてこないと知らないからね?」
少し歩くと建物が現れた
「時透無一郎‥‥」
表札にはそうかいてあった
「入って」
「はい。お邪魔します」
中に入るとお茶を出してくれた
「適当に座って」
「あの!ここは時透さんの家ですか?」
「うん‥まぁそんなとこ‥‥‥で‥何だっけ?」
「あ‥あのしのぶさんから手紙をいただいてますよね?」
「あーそうだったね‥‥」