それでも私はかの君を愛してる【twst・ハリポタ】
第3章 見せつけ見下す
「は…ぁ…ァ…ひゃ…んぅ……ーーー」
だらしなくあいた口からは、甘ったるい喘ぎが止まらない。
大事に大事に乱されていく感覚に、脳内が甘く痺れていく。
「もっとだ。もっと溺れろ、スノー」
動きはゆっくりと丁寧なのに、有無を言わさない雰囲気にのまれていく。
レオナの指が、すぅ…っと太ももを撫で上げた。
昼間ジェイドに噛まれた所がピリッと痛む。
「んッ…」
「ここは消毒してらやらねぇとなぁ?」
うっすら歯型が残る内ももを、ザラりとした舌が舐め上げた。
「はぅッ…そ…コ……」
「…痛てぇか?」
ふっと顔をあげ、瞳が交わる。
あぁ…どうしてこの男はこんなに優しいのだろうか。
グズグズに心が溶かされていく。
「ん…痛くない…
レオナ…もっと…」
スノーの白くほっそりとした指が、レオナのくせっ毛を絡めとる。
クシャッと握れば、不敵に微笑むそのオスの顔に、ドクリと心臓が跳ね上がる。
「上等だ、後悔すんなよ」
下着を脱がされ、容赦なく陰核がその舌でなぶられる。
強すぎる快感が脳内をスパークさせた。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!」
つま先がピンッと伸びる。
ふわふわとした快感にひたっていた脳が、強烈な快感に染まっていく。
クルクルと弄ぶように陰核が転がされる。
「んん゛…!んぁぁあ!…あ、あぁ…!」
「もっと鳴けるだろう、スノー?」
「あッ…!あぁぁぁあ……イく、いっちゃ…レオ…ナ!」
「イケよ」
「ぁぁぁぁッ……ーーー!」
目の前が真っ白に染まる。
綿菓子にくるまれているみたいに、ふわふわで甘い感覚。
満たされて幸せな気分になって、スノーは快感を噛み締めた。