第20章 banana pancakes

「…ッ　……きっつい………」






研磨くんはしばらく動きを止めてから
また引き抜いて、わたしを仰向けに戻す

手首に縛った手拭いを解いてくれる






「…よかった、痕になってない。　痛くなかった？　…今更だけど」

『…ん。全然、痛くなかったよ』

「…ん」







研磨くんのがまた挿入ってくる
…何度でも気持ちいい　この感覚

ぐぅっと奥のとこで止まると
研磨くんは身体をかがめて抱きしめながら押し当てるように腰を小刻みに動かす






『…あッ………きもちぃ…』







とろとろに蕩けていく







チュッ　っと小さく音をさせながら、
まぶた、頬、唇にキスが落とされて身体がまた離れてく

上体を起こした研磨くんはわたしの脚を肩に乗せて前後に腰を打ち付けはじめる







『…んッ　…んんーッ………』

「…あー　ヤバい……」






研磨くんがだんだん前屈みになってくる
少しずつさらに腰が浮いて、もっと奥にはいってくる







腕を伸ばして研磨くんの胸に触れる
唾液で濡らした指で突起を弄ぶ







「…ぅ……… あー　…ちょっ　ッと」

『…んぁ………』







律動がどんどん速くなる







さらに身体をかがめてキスしてくれる
指で研磨くんの胸を弄りながら舌を絡める








「…ッ…………」








研磨くんの喉の奥で音がなる







研磨くんのがどぴゅ　どぴゅって奥に吐き出された。