第14章 blooming
ー研磨sideー
『…んっ………うん………いっぱい出してッ』
穂波にもうイきそうなこと伝えたら
こんなこと言ってきた。
なにそれ反則。
ただでさえもう何度も何度も出そうなの我慢してたのに…
何回か腰を打ち付けたら
すぐ勢いよく出た
…いっぱい …だと思う
キスをする。
優しく啄むように
「…おはよ、穂波」
『…ん? おはよう、研磨くん』
こてんと穂波の横に倒れ込む
はぁー、朝からいっぱい動いた
これから朝練、授業か…
…日常と非日常の混ざり具合すごい
穂波の横で少しぼーっとする
いろいろ戻ってきて
もう動けるかも、って絶妙なタイミングで
穂波がいきなり
『…口でしてもいい?』
だなんて聞いてきた。
「…え」
『いい? …ちょっと残ってたり』
「え。」
『…ダメ?』
「…ダメじゃ、ないけど」
…なにそれ
穂波はもう萎んで小さくなったおれのを、
大事そうに根本からそっと舐め上げる
…うう…………
それからすっぽりと口に咥えて
優しく吸い上げる
…気持ちいい
…しかもほんとにまだでてくるし
チュパチュパと音をさせながら
なんども優しく吸い上げてる穂波がたまらなく愛おしい
腕をを伸ばして髪をあげると、
顔が見える
…やば、また勃ちそう
全部出たのか、穂波は口を離して顔を上げた。
おれの白欲を含んでやんわりと閉じた口の端から、
唾液にまじって白いのが伝ってる
…エロ
あ、ティッシュ。