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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第12章 smh


ー研磨sideー



ゆっくり階段を上りながら話してて、
屋上に出るドアのある踊り場で特に意味はないけど外に出ずに立ち止まってた。

…チャイムなったっけ



携帯を取り出してみると、もう5限始まってる時間。



「もう始まってる」

『うそ。研磨くん大変』

「なにが」

『サボり』

「穂波に言われたくない」

『わたしは帰宅部だから。急ごう』





よくわかんない理由でおれを急がせてくる





「もうちょっといいよ。高木先生の数学だし」

『えぇ、高木先生、怒らないけどすごいいじってくるよ』

「…でも、あとちょっとくらい良い」

『なんで …んっ』





穂波の唇を塞ぐ






舌をねじ込んで、穂波の口内に這わせる






スカートの上からお尻を撫でて
そのまま動かしながらスカートをまくって
足とかお尻とかさわさわする
…なんとなく触りたいだけ






『研磨くんっ …ちょっと』


穂波はなんか凄く慌ててる






「…ふ。大丈夫、しないから。…これだけ」






耳から首筋にかけて舌を這わせて行ったり来たり
それから首に強く吸い付いて、赤い斑を残した。
指先でつーとなぞる。





「…おれの。 穂波はおれの」

『…ん………』







ついでになんとなく、
スカートの下の下着に指を這わすと湿ってて。







『…んっ……』

「ごめん、期待させちゃった」

『…別に、期待とかしてないもん』

「…ふ 笑」

『もー行くよ!』





穂波は手をとって走り出そうとする




「え、走りたくない」

『…笑 もー研磨くん』

「いいよ、歩いてこ。穂波数学得意だし」










想像通り高木先生には、いろいろ面白がって話を振られたけど、
北村さんもうまいこと入ってきてくれたり、
2人とも前で問題解かされたりとかしてるうちにいつも通りの授業になって
そんな大したことはなかった。




…部活行ったらなんか言われるのかな

クロの話は聞きたいけど、
がやがやとしたとこであーだこうだなるのはいやだ。

虎にうるさくしないように言っとこ。





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