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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第12章 smh





昼休憩になって、
捕まらないように早々体育館を出て調理室に向かう。




森然と違って、
音駒には学食とかないから
他校のマネージャーが調理室で作ってくれてるらしい。

…だからクロうるさく誘うように言ってきたんだ

そりゃ確かに練習の合間とか後に、
穂波のご飯食べれたら最高だけど…




食事を受け取って、調理室を出て誰もいなそうな教室にいく。
暖房つけてなくて寒いけど…
木兎さんから逃げたい…







「あっれぇー?研磨くんはぁ〜??」







大きな声でおれを探す木兎さんの声が聞こえる

…木兎さん、おれと何を話したいんだろう。
内容とかなくて、ただもう、探してるみたいな感じかもしれない




おどおどしながらご飯を食べて
携帯のゲームを開く





「…へっくしゅっ」






練習のあとジャージ着たけど
暖房効いてないから汗が冷えた。






「ぉあー!やっとみつけたぁぁぁーー!」






「!」






まだ探してたの…
くしゃみで気付かれた







木兎「こーんな寒い部屋にいたら、汗冷えて風邪ひいちゃうよ〜
  ほれほれあったかい部屋いくいくーーー」







…立たされて、押されて、みんながいる教室に連れてかれる







…あったかい。
ストーブの前に吸い寄せられる。






クロ「…ひひひ 無事つかまってら」

夜久「お前どこ行ってたんだよ!ちゃんと食ったのか?」

クロ「つーか木兎はなんで穂波ちゃんと研磨の名前をしきりに言ってんだ?」

研磨「…知らないよ。もーやだ。 …早く練習始まってほしい」

山本「研磨っ!お前もやる気になったのか!こんじょ…」




研磨「こっちもやだ…」









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