第12章 smh
日曜。
梟谷グループが音駒に集まって合同練習。
「うーっす!研磨クーン!」
よく通る大きな声で遠くからおれを呼ぶ声
クロ「ぁん? お前木兎と仲良かったっけ?」
研磨「いや、全然」
クロ「おい、木兎〜 俺をスルーして研磨に挨拶ってどゆこと〜?」
木兎「おー黒尾、おいっすー!今日も負っけねぇよ〜」
研磨「………」
(絡まれる前にあっち行こ…)
木兎「あーーーちょっと、研磨くんよぉ!」
研磨「!」
木兎「俺、1月にさぁ、穂波ちゃんにあったんだよぉ〜!」
研磨「……」
木兎「なぁ〜んかかわいくてエッチなだけじゃない子だよなー!俺、好きになっちゃった!」
研磨「……」
(…赤葦はどこ)
木葉「なにー?女の子の話?♪」
研磨「……」
(…早く生川と森然こないかな)
木兎「ねぇ、研磨くーん」
研磨「…クロ、スパイク練習しよ」
クロ「………」
(自分から練習さそってきたわ…笑)
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生川と森然も来て、練習が始まって
なんとか一旦木兎さんから逃げれた
…けど、梟谷とあたると
あっち側のコートからいろいろうるさい
音駒のみんなも、梟谷の人たちも
あたまから ? が出たような顔してる。
…モウヤダハヤクカエリタイ