• テキストサイズ

【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第11章 暁


ー穂波sideー




いっぱい気持ちよくなって くたぁっとしてるわたしを
研磨くんがぎゅってしてくれる。




さっき、研磨くん、
名前を呼んだあと、


「…すき」

「…綺麗」

「…すき」


って続けて言ってくれた。

言葉だけできゅうううんってなった。

今思い出してもきゅううんてなる。





『研磨くん、大好き』

「…ん」

『ねぇ、このまま服着ないで寝よ?』

「………のどかわいた」



あ、はぐらかした。



「…水筒ある?」

『うん、ヘッドボードのとこにあるよ』

「…ん」



お水を飲んで研磨くんは横になる。




…はぐらかされたと思ったけど、このままで寝てくれるんだ




「穂波がこないと寒い」




足元のほうで毛布をかぶりながらぽけっとしてた。




研磨くんの隣にするっと入って
腕を絡める。




「…おやすみ」

『おやすみ、研磨くん』





チュッと軽いキスをして目を閉じる






/ 1804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp